一般の浄水器と電解水生成器とを比較してどこが違うのでしょうか。

 飲料水中の汚染物質を取り除くことを主な目的とするものが浄水器です。
 電解水生成器浄水器と同様の飲料水を浄化する部分と、浄化した後の水を電気分解する電解槽の二つから構成されており、還元水と酸化水の二種類の水を作り出します。


還元水とは何ですか。

 水を電気分解することにより作り出される酸化還元電位の値が「マイナス」を示し、活性水素が豊富な還元力の強い水のことをいいます。


アルカリ性の水だから体によいのですか。

 電解水ではPH(ペーハー)やミネラル成分のことが強調されていますが、人の体には恒常性維持機能があり血液のPHも一定の範囲を維持しています。アルカリ性の水を飲んだとしても、体液がアルカリ性化してアルカリ体質になることも考えにくく、むしろPHではなく水のもつ還元力、還元電位に注目する傾向にあるようです。


「トリムイオンTI-8000」と他の電解水生成器との違いはなんですか。

 電解水生成器は電極板、隔膜の材質、電極板の洗浄機構によって性能が左右されます。特に水を電気分解するとカルシウムなどのミネラル成分が陰極板や隔膜に付着し、電解性能が徐々に低下していくという問題は重要です。
 そこで「トリウムイオンTI-8000」では従来の機器にはみられない新開発の「ダブル・オートチェンジクロスライン方式」を採用し、洗浄時間というモードをもたずに電解槽内の洗浄を行い器械の初期性能を維持できるという点が大きな特徴です。
 この方式により、電解性能の低下という問題は大幅に改善されることになり電解槽の耐久性が違います。


測定場所:東京都大田区
測定日 :平成10年12月1日
使用測定器:東亜電波工業社製HM-14P


※ORPはプラスの電位の増加は酸化、マイナスの電位の増加は還元方向を示します


残留塩素濃度

2[ppm]

通水流量

8[l/min]

通水温度

19℃


(注)○印:除去率
   △印:通水抵抗

※浄水カートリッジに24トンの水が通過した時点でカートリッジ交換のお知らせブザーが鳴ります。
(水道水の残留塩素濃度を2ppmとして浄水後の残留塩素濃度が0.4ppmに達した時点を寿命とした。)


カートリッジの除去能力は通水開始の初期で判定するのではなくカートリッジの寿命限度時点の除去能力を見て判断します。
トリムイオンTI-8000カートリッジは限度時点の24tでも高い除去率を示します。
(水質によって多少の差異が生じます)


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